バレーボール日本代表次期監督 女子は真鍋氏、男子はブラン氏 理事会で決定

[ 2021年10月14日 18:13 ]

真鍋政義氏
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 日本バレーボール協会(JVA)は14日、都内で理事会を行い、女子日本代表の次期監督に12年ロンドン五輪銅メダルに導いた真鍋政義氏(58)が就任することを承認した。男子監督は東京五輪8強入りに貢献したコーチで、フランス人のフィリップ・ブラン氏(61)の昇格が決まった。嶋岡健治会長(72)が理事会後のリモート会見で発表した。

 真鍋氏は09年から女子の監督として指揮を執った。8強だった16年リオ五輪後に退任し、現在はVリーグ女子1部の姫路のオーナーを務めている。

 今夏の東京五輪で女子はわずか1勝に終わり、96年アトランタ大会以来25年ぶりに五輪1次リーグ敗退。再建が急務となる火の鳥ニッポンは真鍋氏の手腕に託される。

 ブラン氏は中垣内祐一前監督(53)が就任した17年から日本のコーチを務め、戦術、選手起用など担当。海外と日本の特長を融合させたスタイルを構築した。東京五輪では29年ぶりに五輪8強入りを果たし、9月に行われたアジア選手権(千葉)でも準Vで、来年の世界選手権(ロシア)出場権を獲得。チームをよく知るブラン氏の監督就任は、開催まであと3年しかない24年パリ五輪へスムーズな強化が期待できる。

 嶋岡会長は監督の任期を「基本的にはパリ五輪まで任せる」とし、ブラン氏について「5年間チームを見ていた。フランス、ポーランドでのコーチ経験があり世界基準を持っている」と説明。真鍋氏の選考理由は「ロンドンの経験がある。Vリーグの関係者の応援を得られるということで理事会で承認いただいた」と語った。

 ◇真鍋 政義(まなべ・まさよし)1963年8月21日生まれ、兵庫県姫路市出身の58歳。大商大を経て86年に新日本製鐵に入社し、1年目からレギュラー。名セッターとして85~03年は日本代表に選出され、88年ソウル五輪に出場し、05年現役引退。同年からVリーグ女子の久光の監督をして指揮を執った。09年から女子日本代表の監督として、五輪は12年ロンドン銅に導き、8強入りした16年リオデジャネイロオをもって退任。現在はVリーグ1部のオーナー。

 ◇フィリップ・ブラン 1960年5月20日生まれ、フランス出身の61歳。現役時代のポジションはセッターとウイングスパイカー。80~89年にフランス代表として活躍し、88年ソウル五輪出場。現役引退後は01年~12年まで男子フランス代表の監督、14~16年は男子ポーランド代表のコーチを務めた。17年から男子日本代表のコーチ。

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