元NBAのJ・R・スミスが大学ゴルフ界にデビュー ハチに刺されながら84人中81位

[ 2021年10月14日 09:02 ]

ノースカロライナA&Tのスミスとワトキンス監督(AP) 
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 NBAのキャバリアーズとレイカーズでファイナル優勝を経験し、16シーズンで計977試合に出場(平均・12・4得点)していたJ・R・スミス(36)がノースカロライナA&T(ノースカロライナ州グリーンズボロ)のゴルフチームの一員としてデビュー。11日と12日に同州バーリントンのアラマンスCCで開催された「イーロン大フェニックス招待」にチーム代表6人のうちの1人として出場。2日間の3ラウンドで通算29オーバーの240(83、78、79)で、13校からエントリーした計84人中、81位という成績に終わった。

 ただしスコア以上の?“ハプニング”が第3ラウンドで発生。3番で第1打を林の中に打ち込んだあと、カートを引いてボールのある場所に移動した際、スズメバチに刺されてフェアウェーまで逃げて救護を求め、「バスケのコートやアリーナではありえない出来事。刺されたときは“ああ、どうしよう”と思ったよ」とまさかに事態に困惑していた。

 ニュージャージー州出身のスミスは、高卒選手として2004年のNBAドラフトで全体4番目にニューオーリンズ・ホーネッツ(ハチという意味)に指名されていたが、そのニックネームに縁のある?ゴルフのデビュー戦。ノースカロライナ州最大の都市シャーロットは独立戦争時に英軍に抵抗し、地元の指揮官が「スズメバチの巣のようだった」と奮闘した兵士たちを称賛したことからNBAチームのニックネームになったが、スミスにもスズメバチが襲いかかる結果となった。

 スミスは、レブロン・ジェームズ(36)がともに在籍していた2016年(キャバリアーズ)と2020年(レイカーズ)でファイナル優勝を経験。今年の9月にノースカロライナA&Tに入学を果たして初めて大学教育を受けるようになり、念願の大学ゴルフ界デビューを果たしていた。チーム戦ではホスト校のイーロン大が優勝。ノースカロライナA&Tは総合スコアでイーロン大に57打差をつけられ、13校中の11位だった。

 ファイナル優勝経験のある元NBA選手の参戦とあって各校の年下の選手からも大人気。ホールアウトすると、同伴の選手からは記念撮影を求められるなど、スコアに関係なくこの大会最大の注目選手となっていた。

 なおNBAの選手の中にはゴルフ好きの選手が多く、NBAウォリアーズのステフィン・カリー(33)はすでに米プロゴルフ下部ツアーの大会に出場している。

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