照ノ富士 史上9人目の新横綱Vに王手、初日から一人横綱務めての優勝なら戦後初

[ 2021年9月26日 05:30 ]

大相撲秋場所14日目 ( 2021年9月25日    両国国技館 )

照ノ富士(奥)は上手投げで貴景勝を下す
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 照ノ富士は本割の対戦では過去2勝3敗だった貴景勝を退けた。新横綱Vへ王手をかけたが、この日もリモート取材に応じなかった。常に「できることを精いっぱいやるだけ」と繰り返すが、緊張感が漂ってきた。

 貴景勝にもろ差しを許したが、落ち着いて攻略。肩越しに左上手を取ると、振り回すような力ずくの上手投げで転がした。横綱昇進場所での優勝となれば、双葉山や大鵬、貴乃花らに続いて史上9人目。日本相撲協会広報部の資料によると、新横綱が初日から一人横綱を務めて優勝すれば、戦後では初となる。

 重圧に打ち勝ち、賜杯レースを引っ張ってきた29歳。最高位の責任を果たしてきたが、画竜点睛を欠いては意味がない。昇進伝達式で述べた「不動心」で千秋楽の土俵に立つ。

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