メジャー初優勝を狙う勝みなみが6アンダーで単独首位発進「コースを攻略できた」

[ 2021年9月9日 17:43 ]

女子ゴルフ 日本女子プロ選手権第1日 ( 2021年9月9日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・初日>17番、ティーショットを放つ勝みなみ(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 メジャー初優勝を狙う勝みなみ(23=明治安田生命)が7バーディー、1ボギーの6アンダー、66をマークし単独首位に立った。

 ショットが好調で2番で1・5メートル、3番は3メートルにつけて連続バーディー。8番からは4連続バーディーで加速。13番では7メートルのバーディーパットを沈めた。終盤はスコアを伸ばせず、18番は2打目でグリーンを外して初ボギーを叩いたが、2位に2打差を付けた。

 ホールアウト後は「上がり3ホールはミスしてスコアを伸ばせなかったけど、それ以外は完ぺきなゴルフだった」と満足そうだった。

 アマチュア時代に14年KKT杯バンテリン・レディースで初優勝を飾って以来ツアー通算4勝を誇るが、メジャータイトルは手にしていない。

 日本女子プロ選手権には過去3回出場し、いずれも予選落ちと苦戦してきた。

 この大会4度目の出場で初めて60台をマークした勝は「(日本女子プロ選手権は)コースが難しく、ラフも長く、グリーンもコンパクションがある。距離も長い。対応力を試されている。でも今日はコース攻略できたと思う」と胸を張った。

 ビッグタイトルが視界に入るが「まだ初日なので優勝は意識していない。とりあえず予選を通りたいので気を抜かずに伸ばしたい」と気合を入れ直した。

続きを表示

2021年9月9日のニュース