古江20位　終盤崩れ3ボギー…優勝戦線脱落もメジャー2戦連続で日本勢最高位

米女子ゴルフツアー　AIG全英女子オープン最終日 （ 2021年8月22日    スコットランド　カーヌスティ・リンクス＝6850ヤード、パー72 ）

通算5アンダーで20位だった古江（AP）
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　15位から72で回った古江彩佳（21＝富士通）が通算5アンダーの20位で日本勢最高位に入った。首位と4打差で出た古江は終盤に崩れた。距離の短いパー4の11番で1オンに成功してイーグル。13番でバーディーを奪い優勝戦線に顔を出したが、距離が長いホールが続く終盤で3ボギー。「難しいホールでボギーを打ったのは、悔しいが仕方ない。自分の技術がまだまだないんだなと感じた」と嘆いた。

　それでもフェアウエーキープ率は全体5位の73％、パーオン率も12位と持ち味を出し切り、エビアン選手権の4位に続きメジャー2戦連続で日本勢最上位となった。「終わってみれば早かったし充実していた。海外の試合に来るのも楽しいので、チャンスがあればトライしたい」と意欲を新たにしていた。