パラ学校連携観戦 コロナ検査確保、小池知事「安全対策の強化進める」

[ 2021年8月24日 05:30 ]

お台場海浜公園の海上に到着したパラリンピックのシンボルマーク「スリー・アギトス」
Photo By スポニチ

 東京都は23日、東京パラリンピックの観戦機会を児童や生徒らに提供する「学校連携観戦プログラム」に関し、参加者が新型コロナウイルスの検査を受けられる態勢の確保を進めていると明らかにした。参加者全員へ要請するか、希望者のみかなど詳細は未定としている。小池百合子知事は都庁で「より一層、本人と保護者に安心してもらうため、学校などと連携して検査態勢の調整といった安全対策の強化を進めている」と説明した。

 都は観戦前後の健康観察を徹底するよう保護者らに求めるほか、学校側に保健担当教員の同行を要請。移動手段は直通バスを希望している学校が大半という。

続きを表示

2021年8月24日のニュース