パラリンピック聖火リレー最終ランナー 車いすテニスの上地結衣らパラ選手が点火

[ 2021年8月24日 23:07 ]

東京パラリンピック開会式 ( 2021年8月24日    国立競技場 )

(パラリンピック開会式)聖火を灯す上地(右)ら(撮影 坂田高浩)
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 パラリンピックの開会式が行われ、国立競技場で聖火リレーがゴールを迎えた。

 会場では元アルペンスキー選手でパラリンピック金メダリストの大日方邦子さん、視覚障がいの卓球で64年東京大会金メダルの竹内昌彦さん、パラリンピックで15個の金メダルを獲得した競泳代表の成田真由美が火をつなぎ、医療従事者と義肢装具士にリレー。

 最終ランナーの車いすテニスの上地結衣、ボッチャの内田峻介、パラパワーリフティングの森崎可林によりステージの聖火台に点火された。

 12日から始まった聖火イベントは新型コロナの影響を受け、各地の採火で中止や規模縮小も相次いだ。この日は開会式前に東京都渋谷区の代々木公園で公道リレーの代替行事や到着式を開催。各地から集まった炎は9月5日の閉幕までともり続ける。

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2021年8月24日のニュース