日本バドミントン協会 銅メダル1つの五輪検証 合宿方式見直し言及

[ 2021年8月24日 05:30 ]

桃田賢斗
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 日本バドミントン協会は23日、日本代表のコーチ陣や選手強化本部による会議を都内で開いて東京五輪を検証した。全5種目でのメダルが期待されながら銅1つにとどまった結果について朴柱奉ヘッドコーチはケガによる調整不足、精神面の不安定さ、新型コロナウイルス禍で大会が激減した影響などを挙げ「このタイミングでシステムをチェックするのも大事」と話した。

 トップ選手のA代表と若手主体のB代表で別々だった合宿の実施方式を変更する可能性に言及。種目別にA、B、ジュニアの各代表を集める案を示した。また、1次リーグで敗退した桃田賢斗(NTT東日本)に対し、朴柱奉氏は五輪後にLINE(ライン)を送ったといい「ゼロからもう一回スタートします」と返信があったことも明かした。

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2021年8月24日のニュース