瀬戸大也“盟友”萩野公介の現役引退報道に言及「本当に偉大な存在」「寂しい」東京五輪でも健闘称え合う

[ 2021年8月24日 20:50 ]

東京五輪男子200メートル個人メドレー決勝、レースを終え健闘を称え合う瀬戸大也(左)と萩野公介
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 2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(27=ブリヂストン)の現役引退報道を受け、ライバルの瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が24日夜、自身のツイッターを更新した。

 「彼の背中をずっと追いかけて来たから今の自分がいる。自分にとって本当に偉大な存在だった。寂しいけどまだ自分には挑戦する事が沢山あるし同じ舞台の金メダルを取ってみたいから頑張る。最高の思い出をありがとう。お疲れ様!!」

 2人は7月30日に行われた東京五輪・男子200メートル個人メドレー決勝に進出。萩野は1分57秒49で6位、瀬戸は1分56秒22で4位。ともにメダルを逃したが、盟友とのレースを満喫した。

 9歳の初対決から18年。幾多の名勝負を繰り広げてきた両雄が地元開催の大舞台で激突。萩野は「夢見心地というか。いつもなら“遅い”と思う1分57秒だけど、今回は長くてよかったなと思う。何よりも大也と泳げたし、いい1日だった」、瀬戸は「スッキリしてます。学びのあった五輪。公介と一緒に泳げる喜びは大きかった」と振り返り、健闘を称え合った。

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