卓球女子代表・馬場監督 9月末で退任、五輪2大会ぶりの団体銀メダル導く

[ 2021年8月13日 05:30 ]

卓球女子日本代表の馬場美香監督
Photo By 共同

 卓球女子日本代表の馬場美香監督(56)が、9月末までの任期終了に伴って退任することが12日、関係者への取材で分かった。

 東京五輪では2大会ぶりの団体銀メダルに導いた。既に選手に意思を伝え、日本協会への報告も済ませた。馬場氏は群馬県出身。現役時代は、卓球が五輪実施競技となった88年ソウル大会の女子ダブルスで4位に入賞し、92年バルセロナ大会にも出場した。全日本選手権は5連覇を含め7度優勝。16年リオ五輪後に、女子代表監督を務めていた日本生命の村上恭和総監督の後を継ぎ、18年世界選手権団体戦準優勝などの実績を残した。

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2021年8月13日のニュース