アーチェリーで銅2つの古川高晴 「的の色がハッキリ見えやすい」 サングラスへの強いこだわり明かす

[ 2021年8月13日 17:11 ]

古川高晴(AP)
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 東京五輪アーチェリーの男子団体と個人で銅メダルを獲得した古川高晴(36=近大職員)が13日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に出演。メガネへの強いこだわりを明かした。

 番組では視聴者から古川への質問を募集。「メガネにかなりのこだわりがありそう」という問いに対しては、迷うことなく「めっちゃそう」の札を上げて、こう続けた。

 「サングラスは山本光学のSWANS(スワンズ)。的の色がハッキリと見えやすくなっているので狙いやすいんです」

 古川は19年に山本光学とSWANSアドバイザリースタッフ契約を締結し、色が鮮明に見える最新技術が施されたサングラスを着用している。裸眼の視力は0.1だが、試合では度付きを着用することで1.5に矯正。それでも70メートル先の的は「手を伸ばした先の1センチぐらい」にしか見えないそうだが、そこは経験則。「同心円の真ん中を狙うので、真ん中に10点があるというふうに」イメージしているという。そして、番組では10メートル先の直径8センチの的に向けて弓を放つパフォーマンスを披露。「小さいですけど、当てるのは問題ないです」と宣言した上で、見事に一発で射抜いてみせた。

 今後の目標については、「団体と個人でメダルを取ったことがあるので、次のパリ五輪ではミックスで取りたいと思います。銀メダルと銅メダルは取ったことがあるので、次は金メダルを取りたいと思います」と力強く語った。

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