NFLのグッデル・コミッショナーがワクチン未接種者の対応を通達 サラリー没収の可能性あり

[ 2021年7月23日 08:59 ]

各チームに対してワクチン未接種選手への対応を文書で通達したNFLのグッデル・コミッショナー(AP)
Photo By AP

 NFLのロジャー・グッデル・コミッショナー(62)が22日、全32チームに対して新型コロナウイルスのワクチン未接種選手への対応を文書で通達。AP通信などが報じているもので、レギュラーシーズンの試合数が従来の16から17に増えて9月9日に開幕する今季、ワクチン未接種者の間で感染があって試合が延期された場合には、昨季のように日程と場所などを変更して試合を行うのではなく、没収試合扱いにすると警告した。

 当該チームがプレーオフを争っている場合には感染者を出したチームを敗戦扱い、対戦相手ならば勝者扱い。ただし両軍の選手は全員、1試合分のサラリーを没収されることになった。NFLでは昨季、コロナ渦の影響で5試合が延期となり、10試合を当初の日程とは違う場所で開催。しかし今季は延期することはなく、その試合そのものが“消滅”する。

 NFLではすでに75%の選手がワクチンを接種しており、1回接種に限ると80%以上。しかし同コミッショナーは1試合増となる今季は全18週のレギュラーシーズンの日程の中で延期は困難と判断したもようで、それを回避するために全選手にワクチン接種を促していると見られている。

 今季のNFLは9月9日に、昨季のスーパーボウルを制したバッカニアーズが地元タンパ(フロリダ州)でカウボーイズと対戦してシーズンが開幕。そのフロリダ州(ワクチン1回接種率は56%)ではここにきて検査の陽性率が10%を越え、1週間単位の感染者数も6月初旬と比べて4倍増となっている。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年7月23日のニュース