ベルニャエフ 薬物陽性で東京五輪欠場 16年リオ体操個人総合で銀メダル

[ 2021年7月14日 05:30 ]

16年リオ五輪で内村と激闘を演じたベルニャエフ(AP)
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 体操男子で16年リオ五輪個人総合銀メダルのオレグ・ベルニャエフ(27=ウクライナ)は13日、ドーピング検査で陽性反応を示し、東京五輪を欠場すると自身のSNSで表明した。

 禁止薬物のメルドニウムが検出されたが、「薬物がどうやって体に入ったのかが一番の疑問」と不正行為を否定。20年11月から4年間の失格処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えると述べた。ベルニャエフはリオ五輪個人総合で内村航平(32=ジョイカル)に逆転を許して敗れたが、種目別の平行棒で金メダルを獲得。19年世界選手権では個人総合3位だった。

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2021年7月14日のニュース