米国代表の旗手はファン付きジャケットを着用 小型のファンをウエアに装着して猛暑に対応

[ 2021年7月14日 14:58 ]

東京五輪の米国代表が身に着けるファン付きの白いジャケットと紺色のブレザー(AP)

 東京五輪とパラリンピックの開会式で米国代表の旗手を務める選手(現時点で未発表)が、ウエアで“特別待遇”を受けることになった。

 重量のある国旗を持つために他の選手よりも暑さに耐える必要があるためで、着用するラルフ・ローレン社製の白いジャケットにパソコンで使用されているものと同種の冷却ファンを装着。バッテリー付きの小型軽量のファンは、首の真後ろあたりに縫いこまれることになっている。一方、米国代表の旗手以外の選手たちは、紺色のブレザーをストライプ入りのTシャツの上に着用する。

 なお五輪の開会式は7月23日、パラリンピックの開会式は8月24日に行われる。

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2021年7月14日のニュース