白鵬、照ノ富士が首位並走 11戦全勝、後続と3差

[ 2021年7月14日 20:15 ]

若隆景(手前)を攻める白鵬。寄り倒しで下す
Photo By 共同

 大相撲名古屋場所11日目(14日・ドルフィンズアリーナ)横綱白鵬と大関照ノ富士がともに勝ち、11戦全勝で首位を守った。白鵬は新小結若隆景を冷静に寄り倒し、綱とりの照ノ富士は関脇御嶽海を一方的に寄り切った。2敗力士が消え、後続と3差がついた。若隆景は負け越し、御嶽海は5敗目。

 大関正代は豊昇龍に寄り倒されて6勝5敗となった。途中出場の関脇高安は翔猿をはたき込んで7勝2敗2休。

 無敗の2人を追う3敗は豊昇龍、琴ノ若ら平幕4人。十両は豊山と水戸龍が2敗でトップに並んだ。

続きを表示

2021年7月14日のニュース