日比野&杉田 テニス五輪シングルス代表決定、ともに2大会連続出場へ

[ 2021年7月1日 05:30 ]

杉田祐一(AP)
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 日本テニス協会は30日、女子の日比野菜緒(ブラス)と男子の杉田祐一(三菱電機)が東京五輪シングルスの出場権を獲得したと発表した。国際テニス連盟(ITF)から通知があった。ともに16年リオ五輪から2大会連続の代表。五輪出場権は6月14日付世界ランキングで決定。上位で欠場する選手が出たため、6月14日付で84位の日比野と107位の杉田が繰り上がった。日本はダブルスも合わせ、男女ともに最多となる5人ずつが出場権を手にした。

 ◇杉田 祐一(すぎた・ゆういち)1988年(昭63)9月18日生まれ、仙台市出身の32歳。7歳でテニスを始め、06年に18歳でプロ転向。16年リオデジャネイロ五輪代表。17年にツアーで初優勝し、世界ランキングは自己最高36位。神奈川・湘南工大付高出、三菱電機。1メートル75、72キロ。

 ◇日比野 菜緒(ひびの・なお)1994年(平6)11月28日生まれ、愛知県出身の26歳。10歳でテニスを始め、13年に18歳でプロ転向。ツアーで15年に初優勝し、19年に2勝目を挙げた。16年リオデジャネイロ五輪代表。世界ランキングは自己最高56位。岡山学芸館高出、ブラス。1メートル63。

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