浅田真央さん、特製つなぎで“農トレ”披露「無の境地に」アルソアのイベント出席

[ 2021年7月1日 12:24 ]

特製のピンクつなぎで記念写真に収まる浅田真央さん
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 フィギュアスケート女子の10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さんが1日、都内で行われた化粧品などを製造、販売する「アルソア」創立50周年新WEB動画発表&「アルソアドリームプロジェクト」スタートセレモニーに参加した。

 自然との調和をイメージしたグリーンのワンピースで登壇。新WEB動画は同社の本社のある八ヶ岳南麓で撮影し「自然たっぷりの中で気持ちよく撮影でき。ナチュラルな気分だった」と振り返った。

 また、持続可能なライフスタイルを目指す「アルソアドリームプロジェクト」では、「いつか自給自足の生活を」という浅田さんの夢の第一歩として、八ヶ岳南麓で畑作りをスタートした。イベントでは、サプライズプレゼントされたピンク色の特製つなぎで堆肥作りを披露。堆肥作りについて「私は“農トレ”と言っています」と笑い、「足腰腕だけでなく精神力も鍛えられる。同じ作業で無の境地に入るところが新たな発見。畑も奥が深い」と話した。

 「スケーター筋肉と農トレ筋肉があって強くなっている」と充実した様子で語った浅田さんは、次の夢について「スケートで自分を超えていけるように進んでいきたい。まだ自給自足で森に住むのでなくて、過去を超えていけるように進んでいきたい。自分のスケートリンクを作りたい夢にも向かって進んでいます」と話した。

 同社50周年を迎えたことに関連し、20年後、50歳の自分について問われた浅田さんは「さすがにもう滑ってはないと思う。今は8割、スケーターとしての軸がある。50歳になったら多分、畑がベースになる」と笑いながら語った。

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2021年7月1日のニュース