東京五輪結団式・壮行会は7月6日にオンラインで、JOC山下泰裕会長「大きな意味を有する」

[ 2021年6月3日 14:13 ]

JOCの山下泰裕会長
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 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が3日、都内で定例会見を行った。

 東京五輪の日本選手団の結団式、壮行会を7月6日に実施することを明かした。新型コロナウイルス感染防止のため選手団役員や主将、旗手らをのぞき、オンラインでの開催となる。過去2大会の壮行会はファンも入れて1万人規模で開催していたが、今回はファンを会場には入れない。

 山下会長は「今回の壮行会は迷い、悩みながら準備してきた選手たちに国民の応援メッセージを届けるためにこれまで以上に大きな意味を有する。コロナ禍でさまざまな我慢を強いられてきたきた国民のみなさまの思いを共有するとともに、アスリートが感謝を伝える場でもあると考えている」と説明。この日から選手への応援メッセージを募集するための特設サイトをオープンしたことも明かした。

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2021年6月3日のニュース