アルビBB 46歳ベテランPG五十嵐「自分たちのバスケをする」 9日から香川とPO準決勝 

[ 2026年5月8日 04:00 ]

誕生日ケーキを手に笑顔の五十嵐
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 新潟アルビレックスBBは9日からアウェーで香川とのプレーオフ準決勝に臨む。7日は新潟県西蒲原郡の弥彦体育館で実戦練習を行い、レギュラーシーズン1位の強豪を想定して動きの最終確認などを行った。46歳の誕生日を迎えてBリーグの現役最年長となったPG五十嵐圭は、ベテランとして経験を生かしたプレーで大一番でもチームを引っ張る覚悟を示した。

 全体練習後、自主的にシュート練習を行っていると、スタッフが46歳の誕生日を祝うケーキを持って現れた。チームメートに祝福された五十嵐は「この歳で祝ってもらえるのはうれしい」と笑い「46歳になってもシーズンを続けられていることや、コートで仕事できていることに感謝したい」と頭を下げた。

 Bリーグの選手ではB1に同学年のPG田臥勇太(宇都宮)がいるが田臥は10月生まれのため、現時点で46歳は五十嵐だけ。44歳の鵜沢潤監督は「46歳でプレーしているなんておかしいですよ」と目を丸くしつつ「圭さんの持つ経験と若手の勢いでケミストリーを起こして何としても勝ちたい」と大きな期待を寄せている。

 昨年もプレーオフに進出したが準決勝で東京Zに敗れ、3位決定戦でも岩手に敗れてB2昇格を果たせなかった。今季は昇降格はないが、五十嵐は「昨年よりもこの時期のコンディションはいい。プレーオフはレギュラーシーズンとは別ものだと思うし、香川は1位。失うものはないし、挑戦者として自分たちのバスケをするだけ」と静かに闘志を燃やす。

 プレーオフ準々決勝の岡山戦ではレギュラーシーズンよりも長くプレー。3点シュートも3試合で計5本を決め、調子の良さを印象づけた。それでも「まだ修正しないといけない部分はある」と理想は高く「もっとシュートを打っていかないとだし、ディフェンスも準備してきたものをしっかり遂行したい」と高い向上心を持って臨む。

 レギュラーシーズンは5位。もう一つの準決勝を戦う東京Uと立川はそれぞれ7位と6位のため、決勝に進めばホームで開催となる。「ここまで来たら気持ちが大事。一つの細かい部分を徹底してやれるかが鍵」と五十嵐。百戦錬磨の46歳が勝利を手繰り寄せる。

 ○…途中出場で流れを変える役割を担うPG浜田は練習後も小川忠晴コーチと映像を見ながらディフェンスのポジショニングを確認。「相手のやりたいプレーを制限するために自分たちでしっかりディフェンスからコントロールしていかないと」と香川との決戦を見据え「自分の求められている役割は今季は変わっていないので、それをやり続けるだけ」と決意をにじませた。

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