渋野、大坂に理解「気持ち分かる」同じ20代女性アスリートとして共鳴

[ 2021年6月3日 05:30 ]

練習ラウンドで調整する渋野
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 女子ゴルフの今季海外メジャー第2戦、全米女子オープンは3日(日本時間同日深夜)、カリフォルニア州のオリンピック・クラブで開幕する。19年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(22=サントリー)が1日、テニスの全仏オープンで記者会見を拒否して精神的負担を訴えた大坂なおみ(23=日清食品)に言及。一躍脚光を浴び、常に注目をされる同じ女性アスリートとして、理解を示した。

 世界最高峰の大会を制し、注目を浴び続ける同じ20代の女性アスリート。渋野は大坂の会見拒否についての意見を求められ「凄い難しい。何が正解かは分からない」とした上で、慎重に言葉を選びながら思いを語った。

 「半分くらいのアスリートの皆さんは、大坂なおみ選手の気持ちが分かるというか…。私もどっちかっていうと分かるなって」

 渋野も19年にAIG全英女子オープンを制し、一躍注目を浴びた。試合では不振で取材を要請されても明るく振る舞っているが「調子が悪い時に自分の中で整理したいことを口に出すのは凄くつらい。ただ、プロとしての使命。でも難しい」と語る。精神面への影響について「人による。私みたいに全然ヘラヘラしてたり」とし、自らに関する報道については「ちらっと見たり。おもしれ~な~って思いながら」と渋野らしく明るく表現した。

 3日には今年2戦目のメジャーを迎える。昨年、首位で最終日を迎えながら4位に終わった大会だ。舞台は米屈指の名門で、難コースとしても知られるだけに「これまでで一番難しい。リベンジしたい気持ちはあるけど、そうさせてくれないコースって感じ」と率直に明かす。

 それでも、全英女子を制した22歳は「松山さん(英樹)のマスターズ優勝を見て、もう一回メジャーで勝ちたい思いも強くなった」とも言った。2つ目のメジャータイトルを目指す戦いが幕を開ける。

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