試合後会見拒否で罰金165万円の大坂なおみ「怒りは無理解」 ツイッター更新 

[ 2021年5月31日 07:04 ]

全仏オープン1回戦に勝ち、手を上げる大坂なおみ(AP)
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 テニスの全仏オープンで試合後の会見を拒否し、主催者側から1万5000ドル(約165万円)の罰金を科されたの女子シングルス1回戦に勝った大坂なおみ(23=日清食品)が31日、ツイッターを更新した。

 「anger is a lack of understanding. change makes people uncomfortable(怒りは無理解である。変化は人を不愉快にする)」と記した。

 大会前に精神的負担を理由として今大会の記者会見に応じない意向を表明していた大坂。女子シングルス1回戦で勝利した後、コート上でのインタビューには応じたものの、試合後の会見を拒否した。

 この行為に対し、主催者側は1万5000ドルの罰金だけでなく、「試合の結果がどうであれ、メディアに対応することは選手の責任であり、スポーツ、ファン、そして自分自身のために選手が負うべきもの」と見解を示した。加えて、このまま違反を続ければ大会からの追放や、さらなる多額の罰金、将来的には四大大会への出場停止もある、という警告をした。

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2021年5月31日のニュース