バレー女子日本代表 開幕4連勝逃す、ブラジルにストレート負け 籾井「押されている感じだった」

[ 2021年6月1日 00:12 ]

バレーボール ネーションズリーグ   日本0―3ブラジル ( 2021年5月31日    イタリア・リミニ )

バレボール全日本女子・中田久美監督
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 女子1次リーグ第4戦が行われ、世界ランキング4位の日本は同3位のブラジルに0―3とストレート負けを喫し、開幕4連勝を逃した。今大会初黒星。セッターの籾井あき(20)は「戦う以前に自分たちの勝つっていう気持ちが、あまり出せていなかった。押されている感じだったのが敗因」と振り返った。

 第1セットを15―25で落とすと、第2セットを19―25、第3セットを21―25で奪われた。籾井はアタッカー陣との連携に精彩を欠き、古賀紗理那(25)の13得点がチーム最多。「コンビの精度、サーブもミスが多かった」と反省した。次戦は1日にイタリアと戦う。「相手以前に自分たちの精度を上げていけるようにしたい」と見据え、今大会の目標を「やっぱり1番を狙っている」と力を込めた。

 今大会は東京五輪前に行われる最後の国際大会。16チームで1回総当たりの1次リーグを実施し、上位4チームが決勝大会に進む。新型コロナウイルス感染予防対策として、無観客開催でコートチェンジも行わない。

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2021年5月31日のニュース