東京五輪 ゴルフの日本代表ユニホーム発表 メダル報奨金は前回から倍増

[ 2021年5月31日 16:51 ]

日本代表ユニホームを着用した丸山茂樹ヘッドコーチ(右)と服部道子女子コーチ 提供:JGA(日本ゴルフ協会)
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 日本ゴルフ協会(JGA)は31日、日本代表ユニホームと報奨金のオンライン発表会見を行った。メダル獲得時の報奨金は前回のリオデジャネイロ五輪から倍増の金2000万円、銀1000万円、銅600万円となる。また、女子については金で10年、銀で5年、銅で2年のシード権も付与される。関係者によると男子については現在、日本ゴルフツアー機構(JGTO)と「協議中」だという。

 本大会で着用するユニホームも初お披露目された。会見では丸山茂樹ヘッドコーチ(51)が日本の桜をイメージしたピンク色、服部道子女子コーチ(52)が日本の海をイメージした水色を着用。デサント社製の全5種類のユニホームについて、丸山ヘッドコーチは「かっこいいと選手も気持ちが高揚する。僕はユニホームは大事だと思っています。(開催時期が)真夏なので汗や通気性も踏まえた上でデザインを考えました。選手も、購入してもらえるファンの方にも喜んでもらえると思います」と話した。

 ユニホームだけでなくダンロップ社製のキャディーバッグや傘、選手が5種類から選べるアシックス社製のゴルフシューズなども用意される。一部商品については一般発売も行われる予定。JGAの山中博史専務理事(57)は「いくつかのメーカーからは、レプリカの販売を計画していると聞いています。詳細は後日、メーカーさんの方から何らかのアナウンスがあると思います」と明かした。

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2021年5月31日のニュース