平岩 3位で初の五輪代表入り、杉原は貢献度で残り1枠勝ち取った

[ 2021年5月16日 05:30 ]

体操 NHK杯第1日 ( 2021年5月15日    長野市ビッグハット )

段違い平行棒の演技を終え、笑顔を見せる平岩優奈
Photo By 代表撮影

 平岩は3位で初の五輪出場を決め「自分の演技ができて、代表に選ばれて凄くうれしい」と笑顔を見せた。14年世界選手権で代表入りするも、右手負傷で出場できず。7年ぶりの代表入りで「パワーアップした自分を東京オリンピックで見せられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 杉原は貢献度で残り1枠を勝ち取り「安心したのと、うれしかったから涙が出た」と号泣。今夏を見据え「メダルが獲れるように強くなりたい」と語った。

 ◆平岩 優奈(ひらいわ・ゆうな)1998年(平10)11月21日生まれ、東京都出身の22歳。14年世界選手権女子代表。20年全日本選手権の種目別床運動を初制覇した。東京・成立学園高出、武庫川女大中退、戸田スポーツク。1メートル51、43キロ。

 ◆杉原 愛子(すぎはら・あいこ)1999年(平11)9月19日生まれ、大阪府出身の21歳。15年NHK杯女子で初優勝。16年リオデジャネイロ五輪で団体総合4位。平均台で「スギハラ」の技を持つ。東京・藤村女高出、武庫川女大。1メートル52、44キロ。

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