クボタ立川が今季初めて10番先発 サントリー・バレットと司令塔対決 ラグビートップリーグ

[ 2021年5月14日 13:48 ]

クボタ・立川
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 日本ラグビー協会は14日、日本選手権兼トップリーグ(TL)プレーオフトーナメント準決勝のサントリー―クボタ戦(16日、大阪・花園ラグビー場)の登録メンバー23人を発表し、リーグ初制覇を目指すクボタは10番で立川理道主将が先発する布陣が決まった。

 クボタは9日の準々決勝・神戸製鋼戦でSOバーナード・フォーリーがレッドカードを受け3試合の出場停止処分に。司令塔を誰が務めるかが注目されたが、今季は12番で起用され、準々決勝ではフォーリーが退場後にSOで的確なタクトを振った立川が10番に入った。その試合は発熱のため大事を取ったSH井上大介も2戦ぶりに先発復帰。天理中高大からクボタと15年以上も同じ道を歩んできた名コンビで初の決勝進出を目指す。

 一方、準々決勝が中止となったため、4月24日の2回戦・NEC戦以来の試合となるサントリーは、3週間前から先発1人だけの変更に。SH流大、SOボーデン・バレットがハーフ団を形成し、CTB中村亮土主将、フランカー小沢直輝らの先発も決まった。レギュラーシーズンで活躍も、ケガで戦列を離れていたNo・8テビタ・タタフは約1カ月半ぶりにメンバー入り(リザーブ)した。

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2021年5月14日のニュース