明暗を分けた高安と照ノ富士 八角理事長「高安は振り出しの気持ちで。照ノ富士は今場所一番の相撲」

[ 2021年3月26日 19:55 ]

大相撲春場所13日目 ( 2021年3月26日    東京・両国国技館 )

<大相撲春場所13日目>高安(右)を寄り倒しで破る若隆景(撮影・郡司 修)
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 優勝争いのトップを走っていた小結・高安が若隆景に敗れ3敗目を喫した。

 小兵の相手をつかまえようと攻めていたが、なかなか組み止められず、ペースをつかめなかった。中に入られ、形勢逆転を狙った小手投げが、逆に相手を呼び込む形になり、土俵に倒れ込んだ。

 八角理事長は「最後はちょっと強引。そこまでは我慢してたけどね。(小手投げで)引っ張り込んでしまった。辛抱負け。下位と当たるときは、取りこぼしちゃいけないという気持ちがある上に、今日は動きの速い力士だったから、取りづらいのはあったと思う」と解説した。

 これで単独首位から一歩後退し、照ノ富士と3敗で並ぶ展開となった。八角理事長は「(優勝争いの)緊張はあるでしょうね。でも逆に開き直ってね。あと2日、しっかりやるんだという気持ちになればね。安全に勝ちたいという気持ちよりも、振り出しに戻ったというくらいの気持ちでやってほしいよね」と奮起を期待した。

 一方、照ノ富士は圧巻の相撲で大関・正代を破った。立ち合いから鋭い踏み込みを見せ、前まわしを取ると素早く前に出て一方的な相撲で寄り切った。

 八角理事長は「最高ですね。今場所一番の相撲でしたね。(踏み込みが良かった?)それに尽きますね。(立ち合いで)踏み込んでいるから、いい位置を取れましたね。内容は最高ですよ」と称えていた。

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