ジャンボの愛弟子・西郷は優勝を逃すも自己最高4位 終盤連続ボギーに「自分でも驚いています」

[ 2021年3月7日 15:41 ]

女子ゴルフ ダイキン・オーキッド・レディース最終日 ( 2021年3月7日    沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)賞金総額1億2000万円(優勝賞金2160万円 )

西郷真央(撮影・沢田 明徳)
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 ジャンボ尾崎の門下生、西郷真央(19=大東建託)のツアー初優勝はならなかった。

 通算12アンダーの首位タイでスタートしたものの、前半はスコアを伸ばせず1打差の2位に後退。13番で7メートルを沈め再び首位に並ぶが、終盤の17、18番で連続ボギーを叩き失速した。

 「18番はセカンド(で2オン)を狙っていったので攻めた分仕方ないです。ただ、なかなか連続ボギーで終わることはないので、自分でも驚いています」と冷静に振り返った。

 中盤までは手堅いラウンドで初Vの期待を抱かせた。優勝に届かなかった要因を聞かれると「一番はパッティングかなと思います」と自己分析した。

 逆転優勝した小祝とは最終組で一緒にプレー。だが、その動きを気にすることなく、自分のプレーに集中していたという。

 「ショートホールなら(番手を)参考にしたりとかありますけど、基本的に他の選手のプレーはあまり見ていないので、私は私かなと思っていました」。

 惜しくも優勝のチャンスは逃したが、4位は自己最高成績。

 「気持ちを切り替えて、また楽しんでゴルフをやれる状態に持っていきたいと思います」と前を向いていた。

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2021年3月7日のニュース