小林陵侑「この悔しい思いをつなげたい」 ジャンプ男子団体LH、日本4位

[ 2021年3月7日 07:55 ]

ノルディックスキー世界選手権第10日 ( 2021年3月6日    ドイツ・オーベルストドルフ )

小林陵侑(AP)
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 ジャンプ男子団体ラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、佐藤幸椰(25=雪印メグミルク)、中村直幹(24=東海大札幌ク)、佐藤慧一(23=雪印メグミルク)、小林陵侑(24=土屋ホーム)で組んだ日本はトップと29・1点差の合計1017・5点で4位だった。

 2大会連続の表彰台とはならなかったが、小林は「結果については上出来だと思う。チームとしてベストのジャンプができていた」と手応え。そのうえで、メダル争いを演じながらあと一歩及ばなかったことに「エースの役目を果たせなかった。この悔しい思いをつなげたい」と語った。

 宮平秀治ヘッドコーチは「収穫として、25歳以下の若いチームでやってくれたこと。選手個々に課題があるのでまだまだステップアップしていける」と評価。22年北京五輪へ向けて「課題を1年間でうめていくことができれば(強豪国と)拮抗していける」と期待を寄せた。

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2021年3月7日のニュース