日の丸コンビ・渡部暁斗&山本涼太は4位 複合男子団体、飛躍首位も距離ラスト直線かわされた

[ 2021年3月7日 05:30 ]

ノルディックスキー世界選手権第10日 ( 2021年3月6日    ドイツ・オーベルストドルフ )

複合男子団体スプリントで4位だった渡部暁と山本の日本(AP)
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 複合男子団体スプリントで渡部暁斗(32=北野建設)と山本涼太(23=長野日野自動車)の日本は前半飛躍で合計296・0点で首位に立ったが、後半の距離(15キロ)でかわされ、4位だった。

 渡部暁と山本が組んだ日本は2人ともヒルサイズに1メートルと迫る136メートルを飛び、2位オーストリアと2秒差で折り返したが、1周目でトップを譲ると3位スタートのノルウェーにもかわされた。

 日本勢の同種目では17年大会で渡部暁が渡部善斗との兄弟で銅メダルを獲得して以来2大会ぶりの表彰台も懸かっていたが最後の直線でドイツにもかわされ、4位に終わった。

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2021年3月7日のニュース