女子70キロ・新井千鶴 一本奪えなくても粘って優勝!海外勢分析して重点的に体幹強化

[ 2021年3月7日 05:30 ]

柔道グランドスラム(GS)タシケント大会第2日 ( 2021年3月6日    ウズベキスタン・タシケント )

女子70キロ級準決勝、ウズベキスタン選手(右)を攻める新井千鶴(国際柔道連盟提供)
Photo By 共同

 級の新井は決勝も優勢勝ちと一本を奪えなかったが、粘り強く試合をものにして優勝。「やってきたことを一戦一戦出し切りたい」と意気込んで臨んだ1年1カ月ぶりの実戦を勝ちきった。

 ハンガリー選手との準々決勝では担ぎ技で技ありを先行されたが追いつき、延長で合計12分近くの熱戦を最後は反則勝ちで制した。「70キロ級はいろいろなパターンの選手が多い」と海外勢を分析し、重点的に体幹を強化。コロナ下での努力が実を結んだ。

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2021年3月7日のニュース