テコンドー五輪代表の鈴木リカルドは準優勝「終わったらマック行こう」兄セルヒオとリラックストークも

[ 2021年3月7日 19:39 ]

テコンドー全日本選手権 ( 2021年3月7日    東京・駒沢体育館 )

<第14回全日本テコンドー選手権大会>キョルギ男子74キロ級決勝、浜田(左)を攻める鈴木リカルド(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 男子68キロ級で東京五輪出場を決めている鈴木リカルド(20=大東大)は74キロ級に挑戦し、決勝で浜田康弘(28=ベンチャーバンク)に15―17で敗れた。決勝前には58キロ級で東京五輪出場内定の兄・セルヒオ(26=東京書籍)と「終わったらマック行こう」というリラックストークを交わして挑んだが、残り15秒から激しいラッシュで逆転を許した。階級を上げての挑戦で準優勝だった鈴木リカルドは「新しい感覚をつかめた」とプラスに捉えた。

 今大会は新型コロナウイルス感染防止策として全選手に自費でのPCR検査と飛沫防止のためフェイスシールド着用が義務付けられて行われた。

続きを表示

2021年3月7日のニュース