九重親方、力士4人が新型コロナ感染…同部屋最初の感染から1週間以上経過後に

[ 2021年1月19日 00:34 ]

日本相撲協会の芝田山広報部長
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 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は18日、九重部屋の師匠、九重親方(元大関・千代大海)と幕下以下の力士4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 九重親方らは同日、感染の症状を訴えたため、抗原検査とPCR検査を受けたところ陽性反応を示したという。幕下以下の4人は19日に入院、九重親方は当面、入院しない。同部屋では初場所前のPCR検査で幕内・千代翔馬、十両・千代鳳、幕下以下2人の感染が判明。師匠、所属力士ら31人が初日から休場していた。

 芝田山広報部長は「10人がPCR検査を受けた。親方と力士養成員8人と部屋住みの行司1人。入院する人たちは最初の人たちとは違う」と説明。最初の感染から1週間以上たって感染者が出たが「陽性者の出た部屋を部屋単位でロックアウトという形をとり、全員を全休としたことは対応としては良かったということ」と話した。
 

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