競泳男子・渡辺一平　21年目標は「記憶に残るスイマー」

抱負を記した色紙を披露する競泳男子の渡辺一平（LDH　JAPAN提供）
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　競泳男子の渡辺一平（23＝トヨタ自動車）が21年の目標に「記憶に残るスイマー」を掲げた。

　17年1月に東京都選手権の200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界新を樹立したが、注目度はいまひとつ。19年夏の世界選手権で世界記録を塗り替えられており「4月の日本選手権で世界記録を更新して、五輪ではさらにいい記録を出したい。注目度の高いレースで出す必要がある」と力を込めた。

　現在の世界記録はチュプコフ（ロシア）の2分6秒12。まずは五輪イヤー初戦の2月のジャパン・オープンで自身3度目の2分6秒台を狙う。