ウィザーズのブライアントが膝のじん帯を断裂 ヒート戦で負傷 今季の出場は絶望

[ 2021年1月11日 08:12 ]

左膝じん帯を断裂したウィザーズのトーマス・ブライアント(AP)
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 NBAウィザーズで八村塁(22)とともに先発メンバーとして出場していたセンターのトーマス・ブライアント(23=208センチ、112キロ)が「左膝前十字じん帯の部分断裂」と診断され、今季の出場は絶望になった。9日のヒート戦の開始早々に痛めたもので、そのあとブライアントはコートには戻ってこなかった。

 ブライアントはインディアナ大から2017年のドラフトで2巡目(全体42番目)にジャズに指名され直後にレイカーズへトレード。傘下のマイナー、Gリーグでもプレーし、レイカーズがウェーバーにかけたあと、その期間中だった2018年7月2日にウィザーズが獲得していた。

 年俸833万ドル(約8億7000万円)で迎えたウィザーズ3季目の今季は開幕から全10試合に先発。平均得点(14・3)、3点シュートの成功率(42・9%)、フィールドゴールの成功率(64・8%)はいずれも自己ベストを記録していた。

 なおウィザーズではブライアントを除くと、バックスから移籍してきたロビン・ロペス(32)、ドイツ出身のモーリッツ・バグナー(23)、ラトビア出身のアンジェイス・パセスニークス(25)の3人がセンターとして登録されている。

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2021年1月11日のニュース