初場所2日目 貴景勝、まさかの連敗で綱獲り暗雲 カド番の2大関はそろって白星

[ 2021年1月11日 17:57 ]

<初場所2日目>大栄翔(右)に敗れた貴景勝(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 大相撲初場所は11日、東京・両国国技館で2日目を迎え、綱獲りに挑む大関・貴景勝は大栄翔にはたき込みで敗れ、まさかの連敗となった。

 カド番大関の朝乃山は北勝富士をすくい投げで下して初白星。同じくカド番大関の正代は結びの一番で高安を寄り倒して連勝を飾った。

 大関復帰を目指す関脇・照ノ富士は阿武咲に寄り切りで敗れ、初日から連勝とはならなかった。

 今場所は場所前のPCR検査で感染拡大が判明。力士65人が休場する異例の事態となり、八角理事長(57=元横綱・北勝海)は初日恒例の協会あいさつで、異例の謝罪。さらなる感染拡大なら打ち切りも視野に入る“緊急事態場所”となっている。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月11日のニュース