初のラグビー大学日本一、天理大・松岡主将は絶叫、感涙「めちゃくくちゃうれしい」

[ 2021年1月11日 14:58 ]

ラグビー全国大学選手権決勝   天理大55―28早大 ( 2021年1月11日    東京・国立競技場 )

<早大・天理大>後半、トライを決める天理大・モアラ(撮影・吉田 剛)
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 ラグビーの第57回全国大学選手権は11日、国立競技場で早大―天理大の決勝が行われ、天理大が8トライするなど全国大学選手権決勝最多の55点を奪って快勝し、悲願の初優勝を勝ち取った。3度目進出の決勝でついにつかんだ大学日本一。関西勢では第19回大会から21回大会まで3連覇した同大以来36大会ぶりの快挙となった。

 FL松岡大和主将(4年)は、試合後、涙を流しながら「めちゃくちゃうれしいです。本当にメンバー23人、メンバー外のみんながきょうまで協力していい準備をしてこられたので、きょうの優勝は天理ラグビー部員全員と、サポートしてくださった皆さんと今まで先輩たちが培ってきたものを全員がいい準備をしてくれた結果、きょう優勝できたと思っています」と思いを爆発させた。そして「本当にこの1年間、いろいろありましたが、部員全員が本当に我慢して、その中でいろいろな方にサポートしていただき、ここまで乗り越えてこれたと思っています。大会があるかどうか分からない状況で不安な選手もたくさんいたんですが、その中で大会があることを信じて日本一目指して全員で頑張っていこうと、全員が頑張ってきたおかげでここまで来られました。メンバー外のみんな、そして応援して下さった方々、本当にありがとうございました」と絶叫した。

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