天理大、初のラグビー日本一!4トライ市川「FW、BKみんなが体を張ってくれたおかげ」

[ 2021年1月11日 15:06 ]

ラグビー全国大学選手権決勝   天理大55―28早大 ( 2021年1月11日    東京・国立競技場 )

<天理大・早大>前半3分、天理大・市川が先制トライを決める(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 ラグビーの第57回全国大学選手権は11日、国立競技場で早大―天理大の決勝が行われ、天理大が8トライするなど全国大学選手権決勝最多の55点を奪って快勝し、悲願の初優勝を勝ち取った。3度目進出の決勝でついにつかんだ大学日本一。関西勢では第19回大会から21回大会まで3連覇した同大以来36大会ぶりの快挙となった。

 4トライ決めたCTB市川敬太(4年)は「この1年間やってきたことをすべてこの舞台で出すことができてうれしい気持ちです」と声を弾ませ、自身の活躍には「FW、BKみんなが体を張ってくれたおかげ。全員のトライです。この2年間、負け続けてこの優勝という目標に向かって全員で頑張ってきたことがこの結果につながったと思う。みんなにありがとうと言いたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月11日のニュース