富士見 2年ぶり勝利ならず 甲斐監督「何も良さを出せずに終わってしまった」

[ 2021年1月5日 13:02 ]

 第73回春高・全日本バレーボール高校選手権大会が5日、東京体育館で開幕した。静岡代表で8年連続13度目出場の富士見は、1回戦で城南(徳島)に0―2のストレートで敗れ2年ぶりの勝利はならなかった。

 見せ場は第1セット1―6から7―6に逆転したところまで。以降は持ち前のスピード豊かなコンビバレーを発揮することができなかった。甲斐健悟監督(37)は「トスが悪すぎてアタッカーが打てなかった。何も良さを出せずに終わってしまった」と落胆。開会式で選手宣誓を行った主将のL石間愛子(3年)も「自分の力不足でチームを勝たせてあげられなかった。3年間の努力が足りなかった」と自身を責め涙に暮れた。

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2021年1月5日のニュース