連覇まであと1つも…桐蔭学園・藤原監督 京都成章を大警戒「東福岡に勝ったのだから相当強い」

[ 2021年1月5日 16:34 ]

第100回全国高校ラグビー大会準決勝   桐蔭学園40-12大阪朝鮮高 ( 2021年1月5日    花園ラグビー場 )

<大阪朝鮮・桐蔭学園> 後半、力強く前進する桐蔭学園・佐藤(撮影・大森 寛明)
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 大会連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)が40―12で大阪朝鮮高(大阪第2)を下し、3大会連続の決勝進出を決めた。これで、89~91回大会(90回大会は桐蔭学園と東福岡が両校優勝)まで3連覇した東福岡以来となる大会連覇に、また一歩前進した。

 9日の決勝戦では、京都成章と対戦する。桐蔭学園の藤原秀之監督は「あの強い東福岡に勝ってきたんだから、相当強いんだろうと」。京都成章の底力に警戒感は強く、「去年の選抜(大会)では、ハーフ団、宮尾君と辻野君には相当苦しめられて、たまたま、うちが勝っただけ。うちは分が悪いですね」と、最後まで歯切れが悪かった。

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2021年1月5日のニュース