「ヒガシ」にベスト4の壁… 惜敗の東福岡は4大会連続準決勝敗退

[ 2021年1月5日 14:29 ]

第100回全国高校ラグビー選手権準決勝   東福岡21-24京都成章 ( 2021年1月5日    花園ラグビー場 )

<京都成章・東福岡>決勝進出の逃し涙の西端(中央右)を笑顔で慰める東福岡フィフティーン(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 5大会ぶりの決勝は、わずかに及ばなかった。10点を追う東福岡は、後半27分にロック本田啓(3年)が中央へ渾身のトライ。ゴールも決まり、3点差でラスト2分を迎えた。ロスタイムに入ってWTB西端玄太(3年)が密集を抜け出す。右サイドを独走し、インゴールが目前に迫ってきた。しかし、相手に追いつかれ、無情のホイッスル。4年連続の準決勝敗退となった。

 ▼東福岡・藤田雄一郎監督「楽しかったですね。(京都)成章さんが大きなFWと良いディフェンスでなかなか思い通りにいかなかったけど、この5試合、やりきりましたね。東福岡の新しいカルチャーというか、粘り強く。いいゲームでした。東福岡を見直してもらえると思う」

続きを表示

2021年1月5日のニュース