全豪オープン 3週間遅らせ2月開催、新型コロナ影響を考慮

[ 2020年12月18日 05:30 ]

 テニスの男子ツアーを統括するATPは16日、新型コロナウイルスの影響を考慮して変更した来年の日程を発表した。

 4大大会初戦の全豪オープン(メルボルン)は当初日程から3週間遅らせて2月8~21日に開催する。地元当局が求める14日間の隔離措置に対応するため男子予選は1月10~13日とし、当初ツアー大会が予定されていた中東ドーハ(カタール)で異例の開催となる。団体戦のATP杯やオーストラリアのアデレードで計画していたツアー大会はいずれもメルボルンに会場を移して全豪の前哨戦に位置付ける。来季は1月5日からのデルレービーチ・オープン(米フロリダ州)とアンタルヤ・オープン(トルコ)で幕を開ける。

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2020年12月18日のニュース