エディー監督 23年W杯、日本戦へ「100%勝てる自信持って臨む」

[ 2020年12月18日 05:30 ]

エディー・ジョーンズ氏
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 ラグビーの23年W杯フランス大会の1次リーグで日本と同じD組に入ったイングランド代表のエディー・ジョーンズ監督が17日、インタビューに応じ、15年W杯で指揮した日本との対戦に、「W杯では、イングランド対日本という1試合にすぎない。3年後に100%勝てる自信を持って、臨みたい」と決意を語った。

 日本人の妻を持つなど日本とのつながりが強いジョーンズ氏は「日本は大好きだが、対戦する日はそうではない一日になる」と、勝負に徹する決意を強調。強豪アルゼンチンも入った組み合わせには「どの試合も大切で、勝たないといけない。難しい戦いになる」と予想した。

 前回初めて8強入りした日本については「強い相手でも勝てるという自信がある。気持ちの持ち方が変わった」と評価。リーチ・マイケル(東芝)ら以前の教え子が活躍し「自分が去った後に強くなるのがコーチとして一番うれしい」と表情を緩めた。

 イングランドは欧州6カ国対抗を制するなどW杯後も順調に強化が進む。23年大会優勝に向けて「今まで以上にベストなチームであることが目標」と語った。

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2020年12月18日のニュース