古江 猛追2位で五輪へ前進 3週連続Vならずも世界ランク日本人2番手濃厚

[ 2020年11月30日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ツアー選手権リコー杯最終日 ( 2020年11月29日    宮崎県 宮崎CC=6543ヤード、パー72 )

2番、ティーショットを放つ古江(撮影・西尾 大助)
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 難関18番のパーパット。2・5メートルを慎重に決めた古江がホッとしたような笑顔をのぞかせた。

 75と失速した前日から切り替え、この日ベストタイの68で追い上げた。3つ伸ばして迎えた11番パー5。残り97ヤードの第3打がピン手前から転がりカップインした。今大会4度目のイーグルは、記録が残る90年以降では02年ミズノクラシックでのグスタフソン(スウェーデン)以来2人目。日本選手では初の快挙に「奇跡です。(18年前は)2歳でした」と笑った。

 一時は原に1差に肉薄し逆転Vの可能性も膨らんだが、14、16番でボギーとし史上3人目の3週連続Vは夢と散った。それでも賞金1740万円を加え、昨秋のプロ転向後の生涯獲得賞金が1億円に到達した。20歳186日は宮里藍、横峯さくらに次ぐ若さ。18戦目は史上4番目の速さに「びっくりです。凄いなというか、そんなにお仕事で頑張れたんだなって」とおどけてみせた。

 ポイントの大きいメジャー大会で2位となり、世界ランキングも先週の時点で僅差だった渋野を抜いて日本人2番手になる可能性が高くなった。12月4日にはさらなる大舞台の全米女子オープンへ旅立つ。「やることだけやって経験をいっぱいできたら」。海外初陣で五輪への道をさらに切り開く。

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