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高木美 1500Mリンク記録更新 2冠も「内容は満足していない」

[ 2020年11月16日 05:30 ]

女子1500メートルをリンクレコードで優勝し笑顔を見せる高木美(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 スピードスケートの全日本選抜競技会帯広大会最終日は15日、明治北海道十勝オーバルで行われ、女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆(26=日体大職)がリンク記録を0秒38更新する1分54秒65で優勝した。今大会は1000メートルを回避し、初日の3000メートルと合わせて2冠となった。男子1500メートルは一戸誠太郎(24=ANA)が1分46秒01で勝ち、同種目では10月の全日本距離別選手権から今季2連勝とした。

 地元でのリンク新にガッツポーズを見せた高木美だったが「内容は満足していない」と冷静に振り返った。この日は2人ずつ計4人が同時に滑り、タイムが出やすいとされるカルテットスタート。「滑っている感覚よりタイムが出ていた」と苦笑した。

 例年なら地元の大会でもホテルに宿泊するが「コロナの影響で気軽にホテルを使えない。いつも行くご飯屋さんにも行けない」と明かし、「移動する先々で迷惑をかけられないという責任を感じる」と気を使う現状を口にした。

 《W杯の代替大会 出場見極め慎重》日本スケート連盟の湯田淳スピード強化部長が取材に応じ、年内のW杯中止でトップ選手が国内大会に出ている現状を「移動と時差がない分、トレーニングに負荷をかけられる」と前向きに捉えた。W杯の代替大会が1月に計画されており「(22年)北京五輪への影響を考慮して方向性を決める」と出場は慎重に見極める方針。五輪テスト大会を兼ねた来年2月の世界選手権の北京開催断念が決まり、本番まで試合会場で滑れない可能性もあるが「中国以外は同じ条件」と話した。

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