ビックカメラ高崎・上野、まさかの4回6失点…開幕戦7年ぶりKO「みんなに申し訳ない」

[ 2020年9月7日 05:30 ]

第53回日本女子ソフトボールリーグ 神奈川大会   ビックカメラ高崎1-10トヨタ自動車 ( 2020年9月6日    大和スタジアム )

<トヨタ自動車・ビックカメラ高崎>初回1死一、三塁、トヨタ自動車・古沢に同点となる適時打を浴び悔しそうな表情を見せるビックカメラ高崎・上野(撮影・河野 光希)
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 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)が6日、神奈川県大和市の大和スタジアムで3試合を消化した。ビックカメラ高崎の上野由岐子投手(38)はトヨタ自動車戦に先発し、4回6失点で敗戦投手。シーズン開幕戦のKOは、13年トヨタ自動車戦以来、7年ぶりになった。

 数々の記録を打ち立ててきた上野も人の子だ。3死球を与え、2つの捕逸でリズムを崩した。1球の制限時間「20秒」をオーバーして1ボールを宣告される“らしくない”四球で、ピンチを広げる場面もあった。4回7安打6失点。1回2失点で降板した13年のトヨタ自動車戦以来、7年ぶりに開幕戦の先発でKOされた。

 「先制点をもらった後にすぐに逆転されて、みんなに申し訳ないです」

 精彩を欠いた原因の1つは、東京五輪延期で取り組んだ新しい球種にあった。100キロ台のカット系のボールを、リーグ戦最大のライバルとなるトヨタ自動車に試し、乱れた。自身は球種名に言及しなかったが「早いカウントでも、追い込んでからも使った」と振り返り、「しっくりくる球はなかった」と悔しさをかみ殺した。

 それでも、五輪延期の戸惑いを払しょくし、現状維持ではなくスキルアップという道を選んだのは38歳になった上野自身だ。コロナ禍の活動制限中にはヨガも取り入れ、成長のヒントを探し続けた。数少ない有観客試合で「ファンの皆さんにふがいない投球を見せてしまった」と自らを責めたものの、日本代表のエースが苦い経験を抱えたまま終わるはずがない。

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