Bリーグ・島田チェアマン 10月開幕へ向け呼びかけ「感染者出ても謝る必要なし」

[ 2020年9月1日 05:30 ]

バスケットボール男子のBリーグのオンラインミーティングに参加した島田慎二チェアマン(左)
Photo By 共同

 Bリーグは31日、10月の開幕に向けて新型コロナウイルス対策を約430人の選手、スタッフに説明するミーティングをオンラインで実施した。島田慎二チェアマン(49)は「大事なのは陽性者を非難しないこと。万が一、感染者が出ても社会に対して謝る必要はない」と呼び掛けた。

 3人の陽性者を出して2週間活動休止したA東京の安藤誓哉主将(28)は対策を徹底した中で感染を防げなかったことを強調し「誰が悪いわけでもなく、コロナが悪いだけ」と話した。Bリーグは開幕後2週間ごとに全選手を対象にPCR検査を実施し、観客数を収容人数の50%(上限5000人)にするなど予防に努める。

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2020年9月1日のニュース