東京五輪聖火、1日から新宿「日本オリンピックミュージアム」で一般公開

[ 2020年9月1日 05:30 ]

一般公開される東京五輪の聖火
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 来夏に延期された東京五輪の聖火が31日、「日本オリンピックミュージアム」(東京都新宿区)内の展示台に設置された。高さ約30センチ、重さ約1.8キロのランタンの中で燃えており、1日から11月1日まで一般公開される。3月にギリシャで採火して日本に運ばれた聖火は、これまでは東京消防庁の施設で管理していた。

 31日に同ミュージアムで行われた式典では、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が、組織委の森喜朗会長からランタンを受け取り、展示台に設置した。森氏は「この火を絶やさず、必ず大会を成功させたい」と決意を新たにした。聖火は今回の公開終了後、聖火リレーの始まる来年3月まで全国各地で披露される予定。

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