幕下・納谷 快勝で五分に戻す、7番相撲で勝ち越し懸ける

[ 2020年7月29日 15:13 ]

大相撲7月場所11日目   〇納谷 寄り切り 琴太豪● ( 2020年7月29日    両国国技館 )

<大相撲7月場所11日目>寄り切りで琴太豪を破る納谷(左)(撮影・西海健太郎)
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 元横綱・大鵬の孫で、元関脇・貴闘力の三男の東幕下5枚目・納谷(20=大嶽部屋)が6番相撲で東幕下筆頭・琴太豪(27=佐渡ケ嶽部屋)を寄り切って3勝3敗の五分に星を戻した。立ち合い、差し手争いから右を差し、胸を合わせて回り込もうとする相手をセオリー通り、差し手の方向へ寄って出て快勝した。

 今年初場所と同じ自己最高位。7番相撲で勝ち越しを目指す。

 先に土俵に上がった納谷家の次男で中大を経て春場所の新弟子検査に合格した西序ノ口20枚目の鵬山(22=大嶽部屋)は敗れて5勝1敗、四男で西三段目84枚目の夢道鵬(18=大嶽部屋)は勝って6勝0敗に星を伸ばした。

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2020年7月29日のニュース