東京五輪組織委、国、都と“コロナ対策会議”開催へ 武藤事務総長「幅広いこと検討」

[ 2020年7月17日 22:54 ]

会見した(左から)東京五輪、パラリンピックの大会組織委員会の武藤敏郎事務総長、森喜朗会長、高谷正哲スポークスパーソン=東京五輪オフィシャルユーチューブチャンネルより=(AP)
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 東京五輪、パラリンピックの大会組織委員会の森喜朗会長、武藤敏郎事務総長、高谷正哲スポークスパーソン(SP)が17日、オンライン形式で開催した国際オリンピック委員会(IOC)総会後に記者会見を行った。

 武藤事務総長は新型コロナウイルス対策として国、東京都と会議を行う方針を明かし「幅広いことに検討しないといけない。例えば、水際の出入国管理や検査態勢、治療態勢の整備。組織委では、とても対応できない問題。組織委から国に会議をお願いした。国が“イニシアチブを取りましょう”となりました。都も協力する」と説明した。各省庁にまたがる事案も多くなることが予想され、選定中のメンバー構成については「国の方が多くなる」とした。

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2020年7月17日のニュース