デフゴルフ代表・袖山2位で関東大会進出 昨年は全国50位、雪辱に闘志

[ 2020年7月17日 05:30 ]

スポニチ主催 内閣総理大臣杯第51回日本社会人ゴルフ選手権関東予選 ( 2020年7月16日    静岡県 川奈ホテルGC富士C=6638ヤード、パー72 )

2位タイで関東決勝大会進出を決めた袖山
Photo By スポニチ

 梅雨の谷間、時折日差しものぞく好コンディションに恵まれ、橋本昌幸(44)が4オーバー、76でトップ通過。1打差の77に袖山哲朗(32)ら3人が並んだ。上位10人、シニア枠2人の計12人が9月の関東大会(埼玉・日高CC)へ進出した。なお全成績は大会サイトに掲載される。 大会サイト

 2位通過の袖山は「昨夜寝違えたのか、腰が痛くてしんどかった」と苦笑い。1月に同じ川奈でプレーした時の反省から「低いティーショットで大叩きを避ける」という戦略がはまり、好天、風の弱さにも助けられた。生まれつき聴覚障がいがあり、障がい者のデフゴルフの日本代表でもある。昨年は関東大会を突破したが、全国大会は50位。8月に予定されたデフゴルフ世界選手権はコロナの影響で中止となり「代わりに社会人の日本大会で頑張りたい」と闘志を燃やす。

続きを表示

2020年7月17日のニュース